au PAY プリペイドカードを再発行している間、手元にある古いカードやau PAYでのコード決済が利用不可になる場合があります。自分の想定していなかった決済方法まで利用できなくなってしまうと、不便ですよね。
今回は、au PAY プリペイドカードの再発行方法ごとの利用不可決済方法と決済不可期間について解説していきます。
au PAY プリペイドカードの再発行の違いについて
au PAY プリペイドカードの再発行は、再発行の目的によって以下の3種類に分けられます。
①有効期限の更新再発行
②磁気不良・破損や、印字・名義変更等による再発行
③盗難・紛失等による再発行
それぞれの再発行種別ごとに、再発行中に利用不可となる決済方法および決済不可期間が異なります。
再発行種別 | 利用不可の決済方法 | 決済不可期間 |
①有効期限の更新再発行 | ・Apple Pay(アプリ内決済) | 新しいカードの利用開始手続きをするまでの間 |
②磁気不良・破損や 印字・名義変更等による再発行 | ・古いカードでの決済 ・Apple Pay(アプリ内決済) | 新しいカードの利用開始手続きをするまでの間 |
③盗難・紛失等による再発行 | ①au PAY(コード支払い等)/QUICPay ②古いカードでの決済/Apple Pay(アプリ内決済) | ①再発行後2・3日後 ②新しいカードの利用開始手続きをするまでの間 |
それぞれの再発行種別ごとの詳細について、以下で解説していきます。
①有効期限の更新再発行
手元のau PAY プリペイドカードの有効期限が近くなると、カードの更新のお知らせがメールで届きます。
メールに記載の手続き期間内であれば、au PAY アプリの再発行画面より「有効期限切れ」を選択し、カードの再発行が可能です。
※「有効期限切れ」からの再発行可能期間外の場合は、手続き不可の旨のエラーが表示されるため、「磁気不良・破損」を選択し、再発行手続きをしましょう
上記を選択して再発行した場合、再発行中に利用不可となる決済方法および決済不可期間は以下のとおりです。
■利用不可となる決済方法
・Apple Pay(アプリ内決済)
※au PAY(コード支払い/ネット支払い/請求書支払い)や、QUICPayは継続利用可能
■利用不可期間
・再発行後~新しいカードの利用開始手続きをするまでの間
Apple Pay(アプリ内決済)のみ、再発行期間中に利用不可となります。
※Apple Pay(アプリ内決済)とは、決済画面でApple Payを選択し、Appleの支払い方法として設定済みのau PAY プリペイドカードで決済を行う方法のことです。
モバイルSuicaやモバイルPASMO等へのチャージをする際などに利用している方もいると思いますので、注意しましょう。
②磁気不良・破損や、印字・名義変更等による再発行
au PAY アプリの再発行画面より「磁気不良・破損」を選択し、カードを再発行した場合となります。
※「印字・名義変更」による再発行の場合、お客さまセンターへのお問い合わせが必要となります
なお、リニューアル後の新しいau PAY プリペイドカードを発行したい場合は、こちらの発行方法となります。
再発行中に利用不可となる決済方法および決済不可期間は以下のとおりです。
■利用不可となる決済方法
・古いau PAY プリペイドカードでの決済
・Apple Pay(アプリ内決済)
※au PAY(コード支払い/ネット支払い/請求書支払い)や、QUICPayは継続利用可能
■利用不可期間
・再発行後~新しいカードの利用開始手続きをするまでの間
再発行をすると、古いカードやApple Pay(アプリ内決済)は利用ができなくなりますが、au PAY(コード支払い等)は継続的に利用できます。
※利用不可中に決済を試みると、「【au PAY】ご利用開始手続きをお願いします【メールコードP3203】」という件名のメールとともに、決済エラーとなります。
③盗難・紛失等による再発行
au PAY アプリの再発行画面より「盗難・紛失」を選択し、「カード停止・再発行」をした場合、もしくはお客さまセンターへ問合せのうえ再発行を行った場合となります。
再発行中に利用不可となる決済方法および決済不可期間は以下のとおりです。
■利用不可となる決済方法
①au PAY(コード支払い/ネット支払い/請求書支払い)/QUICPay
②古いカードでの決済/Apple Pay(アプリ内決済)
■利用不可期間
①再発行後2・3日後
②新しいカードの利用開始手続きをするまでの間
再発行をすると、古いカードやApple Pay(アプリ内決済)のほか、au PAY(コード支払い)等も利用不可となります。
なお、新しいau PAY プリペイドカードが到着するまでは10~15日程度かかりますので、①のほうが先に利用可能となります。
まとめ
au PAY プリペイドカードの再発行には、①有効期限の更新再発行②磁気不良・破損や、印字・名義変更等による再発行③盗難・紛失等による再発行 の3種類がありますが、どの再発行方法であってもApple Pay(アプリ内決済)は再発行中利用不可となりますので注意しましょう。
また、「盗難・紛失」での再発行時は、au PAY(コード支払い)を含むすべての決済方法が利用不可となりますので注意しましょう。
4月23日以降のau PAY プリペイドカードリニューアルに伴い、新しいau PAY プリペイドカードを発行される方もいると思いますが、再発行時の決済不可になる決済方法を理解したうえで、再発行するようにしましょう。
では、ごきげんよう♪
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